だけど、
中学、高校で勉強したけど、アメリカ人が喋ってることわからないんだよなー。
英会話スクール行きはじめたけど、途中で挫折しちゃったなー。
大体、上達しているっていう実感がわかないんだよね。
読むのはわかるんだけど、ヒアリング力がないんだよね。
結局、留学しなきゃ、ものにならないんじゃないの?
英会話は10代でやっとかなくっちゃ。
こんな感じで、英会話に挫折していく方が、何と多いことでしょうか。
しかし、数学の難問とは違い、英会話というのは、誰でも自由自在に使えるようになる、単なるツールみたいなものなのです。 頭の回転が速いとか遅いとか、始める年齢なんかは、あまり関係ありません。(私が教えている68歳の方は、63歳のときに英検4級に合格し、その後毎年、級を上げ、67歳で見事2級に合格しました。)
確かに、英文学は「学問」ですが、英会話は「学問」ではないのです。 誰でもものにできるツールなのです。
それでは、この「単なるツール」をなぜ、日本人はものにできないのでしょうか?
その大きな要因は2つあると思います。
1.中学校や高校の多くの英語教師が、英会話を自分のものにしておらず、つまり、自分自身が英会話を習得した経験がないため、最適な指導方法を知らない。 もちろん、英会話以外の英語の学習指導においては十分であると思います。
2.英会話スクールを中心とする巨大英会話産業では、「授業料を払った生徒の英語の実力をどのようにして確実に上げていくか」ということに力点をおかず、「ネイティブスピーカーの指導陣を前面に押し出し、その派手さに集まってきた生徒に授業料を前払いさせ、後は出席しようがしまいがお構いなし。 一人でも多くの新規の生徒を獲得せよ!」という体質が今だ横行している。 あの莫大な広告費を稼ぎ出すためには、そうせざるを得ないのでしょう。
確かに、日本語をようやく使えるようになった小学生ぐらいの子供が、アメリカの小学校に編入すると2年ぐらいでかなり流暢に英語を使えるようになります。
しかし、高校生以上になってくると、そうは簡単にはいきません。
私が、ロサンゼルスの英会話スクールで、日本人を始めとする英会話習得希望の生徒さんを指導していたときの話ですが、私が指導を始める前の指導方法は現在日本の英会話スクールで使われているものと同じような教材が使われ、もちろんアメリカ人が教えていたわけですが、2年ほどでは流暢に話せるところまではいかなかったのです。 しかし、私自身が英会話を習得するために最大の効果をあげた方法を組み合わせながら指導したところ、目に見えて生徒の実力は上がり、それまで、アメリカ人教師のクラスに出席していた生徒が、私のクラスに出席するようになったものです。 その後は、そのアメリカ人教師も私の指導方法を積極的に取り入れていました。
もちろん、ネイティブスピーカーから指導を受けることに効果がないとは言いません。 ある程度、英会話の実力がついている方は、積極的にアメリカ人と会話し、自分の英会話力に研きをかければいいのです。 私なんかと会話するよりも、アメリカ人と会話する方がより自然な英会話を身につけることができます。
しかし、初歩の段階では、アメリカ人と会話(アメリカ人教師の授業に出席)したからと言って、英会話の実力はあまりつきません。 ヘタをすると、自信なくし、挫折してしまいます。
3ヶ月前に習ったことは誰しもどんどん忘れていくものなのです。 英会話スクールで挫折したからと言ってあきらめないでください。
しかし、勘違いしないでいただきたいのは、私から指導を受けたからと言って、いつのまにか努力もなしに英会話が使えるようになるということではありません。
英会話の習得において一番大事なことは「正しいセンテンスの暗記」です。
「暗記」することは楽ではありません。 しかし努力すれば誰にでも「暗記」はできます。
だから、継続して「暗記」さえすれば70歳の方でも英会話はものにできるのです。
私にできることは、最大限に効率的な暗記を即し、しかも多くの方にとって“つらい”ことである「暗記」を、楽しく継続させることに指導の重点をおいています。
ある程度、私から指導を受けた方の中には、「勉強方法がわかったから、後は自分でやれます。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。 大いに結構なことです。 私にとっては、そのかたが本当に実力さえついてくれれば、もしくは、英会話を本当に自分のものにするための方法を理解し、そのことで挫折感を払拭し自信を取り戻してもらえれば、それだけで大変うれしいことなのです。 指導を止めたあと、1年ぐらいして「やっぱりもう一度指導して欲しい」とおっしゃる方もいます。 それもまた大いに結構なことです。
たかが「英会話」。 是非一緒にものにしていきましょう。
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